★ ARNKAメール報第119号 2008.11.28
■ チェンマイの東アジアサミットが開催延期の可能性 ■


?タイは政府と反政府市民団体との対立が深刻化し、反政府市民団体によるスワンナプーム国際空港・ドンムアン国内線空港(いずれもバンコク)の占拠と閉鎖が続いています。

?タイ政府は27日夜に、両空港及び隣接地域に対する非常事態宣言を発令しましたが、本日2008年11月28日昼に入っても空港が占拠された状況は変化していません。

?本日2008年11月28日午前のタイのテレビ報道によると、12月15日から18日までタイのチェンマイで開催が予定されているアセアン首脳会議及び東アジアサミットついて、タイ外務省アセアン局長は、開催の可否を12月2日頃までに見きわめると述べました。

?仮に開催を延期する場合には、1ヶ月から1ヶ月半の繰り延べを見込んでいるということです。

?この報道によると、同サミットに参加予定の16カ国からは現在まで、タイ政府に対してのサミット開催可否の問い合わせはなされていないということです。

?世界の拉致被害者家族及び支援団体からなる「拉致解決国際連合」(The International Coalition for Resolution of the North Korean Abduction / ICRNKA代表:飯塚繁雄「家族会」代表)は、東アジアサミット期間中のタイ首相(サミット議長)への面会を、先週よりタイ首相府に対して正式に申し入れています。

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