★ ARNKAメール報第121号 2008.11.30
■ バンコク入管収容所の脱北者数が再び大幅増加 ■


 本会に支援筋から入った情報によると、バンコクのタイ入国管理局収容所に収容されている脱北者の数が再び大幅に増加し、定員超過に陥っています。

 現在、男性脱北者が約100人、女性脱北者が約300人滞留していると見込まれます。
 本メール報でも既報の通り、タイは現在、モンゴルと並んで脱北者の最大の脱出先となっていますが、タイに流入する脱北者の数は今年はじめから8月末までの間、一時的に大きく減少しました。

 しかし、北京オリンピックが終了した直後の9月上旬より大きく増加に転じました。

 現在バンコクの入管収容所に滞留している400人を越える脱北者は、ほぼすべて9月以降の入国者であると考えられます。

 本会はタイ社会への一層の問題周知を目指し、2009年1月に元脱北者(強制収容所体験者及びかつてタイに逃れた経験を有する元脱北者)を招聘した北朝鮮人権セミナーを、バンコク及び脱北者の流入経路である北部タイで、主要大学2〜3カ所との共催により連続開催する予定です。

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1.タイ人拉致被害者アノーチャー・パンジョイさん個人史
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2.北朝鮮拉致問題に関するタイ外相インタビュー記事日本語訳[2006年2月]
3.タイ人拉致被害者実兄の思い
  [2006年4月ReACH/CHNK共催ワシントン拉致被害者救援コンサートで読まれた手紙]
  (タイ語版・英語版・日本語版)
4.タイ外務省ウェブサイトの北朝鮮紹介ページ日本語全訳
  [タイ-北朝鮮関係の基礎資料]
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  [タイは04年より北朝鮮の対外貿易高第3位](タイ語版・日本語版)
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