★ ARNKAメール報第125号 2008.12.21
■ 国際拉致解決連合が東アジアサミット議長面会を再要請 ■


 世界の拉致被害者家族及び支援NGOから構成される団体「国際拉致解決連合」 (The International Coalition for Resolution of the North Korean Abduction / ICRNKA 代表:飯塚繁雄「家族会」代表)は、拉致問題の全面的な解決のために、世界の拉致被害者家族(会)と支援団体が2007年12月に結成した団体です。

 国際拉致解決連合は今日までに、2009年1月ないし2月にバンコクで開催予定の「東アジアサミット」(アセアン首脳会議と同時開催)で議長を務める、タイのアピシット新首相へのサミット期間中の面会を、タイの会員団体であるARNKAを通じて要請しました。

 アピシット首相は反タクシン派最大政党である民主党から、12月17日に首相就任したばかりです。

 国際拉致解決連合は、サミット議長であるアピシット首相が面会を受け入れた場合にはさらに、他の主要国首脳及びアセアン事務局長への面会も要請する見込みです。

 東アジアサミットは当初、2008年12月15日からチェンマイで開催が予定されており、国際拉致解決連合は当時のソムチャイ首相に対して面会要請を行っていました。

 しかし、その後のタイの政治混乱によりサミットが延期され、ソムチャイ首相も所属政党の選挙違反を理由とした解党処分及び党幹部公民権停止の憲法裁判決が確定したことにより、12月2日に失職しました。そのため、新首相選出後の再度の面会要請が必要となっていました。

 東アジアサミットの新開催日程はまだ確定していません。
 アセアン事務局は開催見込みを2009年2月24日〜27日としましたが、その後アピシット首相が1月下旬の開催もタイは可能であると述べたことから、1月下旬の可能性も浮上しています。

 開催地は、タイ人拉致被害者アノーチャー・パンチョイさんの出身地であるチェンマイから、首都バンコクに変更になる見込みです。

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2.北朝鮮拉致問題に関するタイ外相インタビュー記事日本語訳[2006年2月]
3.タイ人拉致被害者実兄の思い
  [2006年4月ReACH/CHNK共催ワシントン拉致被害者救援コンサートで読まれた手紙]
  (タイ語版・英語版・日本語版)
4.タイ外務省ウェブサイトの北朝鮮紹介ページ日本語全訳
  [タイ-北朝鮮関係の基礎資料]
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  [タイは04年より北朝鮮の対外貿易高第3位](タイ語版・日本語版)
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