★ ARNKAメール報第129号 2009.04.08
■ 東アジアサミットでのタイ首相と国際拉致解決連合の面会を延期 ■


 「国際拉致解決連合」(代表:飯塚繁雄「家族会」代表。各国の拉致被害者家族会やARNKAを含む支援NGOが加盟)は、2009年4月10日〜12日にタイのパタヤで開催される「東アジアサミット」において、議長国タイのアピシット首相に対する、タイ日韓の拉致被害者家族会及び支援NGO代表者との面会を要請していましたが、タイ側のサミット中の日程事情により面会を延期することになりました。

 タイのアピシット首相は、基本的に外相対応とすることで、サミット終了後の適切な時期での面会を求めました。
 これを受け、「国際拉致解決連合」としても、面会の適切な時期を見極めてゆく予定です。

 「東アジアサミット」はアセアン諸国を核に日韓中等を含む関係諸国の首脳が一同に会する機会でしたが、アセアンは2009年中に「人権機構」を新設することを昨年決議しています。
 同機構は、アジア域内で人権を取り扱う新たな国際的枠組みとして注目されます。
 タイは今年のアセアン議長国であり、今年のタイ政府首脳への面会は、アセアン国民が晒された人権侵害としての北朝鮮拉致をアセアンの新たな人権枠組みに寄せてゆくアプローチとしても重要なものと考えられます。

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3.タイ人拉致被害者実兄の思い
  [2006年4月ReACH/CHNK共催ワシントン拉致被害者救援コンサートで読まれた手紙]
  (タイ語版・英語版・日本語版)
4.タイ外務省ウェブサイトの北朝鮮紹介ページ日本語全訳
  [タイ-北朝鮮関係の基礎資料]
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  [タイは04年より北朝鮮の対外貿易高第3位](タイ語版・日本語版)
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