★ ARNKAメール報第130号 2009.04.09
■ タイ政府「北朝鮮の長距離ミサイル発射は安保理決議違反」 ■


 タイ外務省は2009年4月8日に、4月5日に行われた北朝鮮の長距離ミサイル発射に対するリリースを発表しました。
 このリリースの中でタイ政府は「ミサイル発射は安保理決議第1718に違反する」という立場を明確にしました。

 以下にリリースの全訳を紹介します。

 タイは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が2009年4月5日11時30分(北朝鮮時間)に行った長距離ミサイル発射に、強い憂慮を表明する。タイは、上記の行動が国連安保理決議第1718に違反するだけでなく、朝鮮半島及び地域の平和と安全に対しても影響を与えると信ずる。
 タイは関係するすべての国々に対して自制を求める。また、外交による平和的な問題解決方法を探るよう、関係するすべての国々に対して強く求める。
 タイは、継続した問題解決方法が得られるように、アセアン地域フォーラムの枠組みを含め、すべての国々と緊密に連携し地域の長期的な平和と安定を推進する。

ソース:タイ外務省ウェブサイト
(タイ語)http://www.mfa.go.th/web/200.php?id=22191
(英語)http://www.mfa.go.th/web/35.php?id=22191
※上記全訳はタイ語より。

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  [2006年4月ReACH/CHNK共催ワシントン拉致被害者救援コンサートで読まれた手紙]
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