★ ARNKAメール報第139号 2009.06.27
■ タイ国会に拉致解決を訴え ■


 ARNKAは2009年6月26日までに、タイ国会上下院の外交委員会及び人権委員会の委員長に対して書状を送付し、タイ人拉致を早期に委員会の議題として取り上げることとタイ人拉致被害者家族の参考人招致を求め、国会レベルによるタイ人拉致解決への取り組みを訴えました。

 タイ国会は、タクシン政権下の2006年9月14日に下院外交委員会において一度だけ、タイ人拉致を正式な議題として取り上げ討議しました。

 しかし、翌週9月21日に軍部によるクーデターが発生し、国会も停止されたことから、継続した討議は行われませんでした。

 2007年末に国会を再開してからも、長引くタクシン支持派と反タクシン派の対立による内政の不安定を受け、国会で拉致を取り上げる状況にはありませんでした。

 最近のタイの内政安定を受け、国会レベルでの拉致問題への取り組みが強く期待されます。

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1.タイ人拉致被害者アノーチャー・パンジョイさん個人史
  (タイ語版・英語版・日本語版)
2.北朝鮮拉致問題に関するタイ外相インタビュー記事日本語訳[2006年2月]
3.タイ人拉致被害者実兄の思い
  [2006年4月ReACH/CHNK共催ワシントン拉致被害者救援コンサートで読まれた手紙]
  (タイ語版・英語版・日本語版)
4.タイ外務省ウェブサイトの北朝鮮紹介ページ日本語全訳
  [タイ-北朝鮮関係の基礎資料]
5.タイ−北朝鮮貿易額統計2001−2005年
  [タイは04年より北朝鮮の対外貿易高第3位](タイ語版・日本語版)
6.日本の北朝鮮人権法タイ語訳
7.タイ人拉致問題パンフレット[A4両面三つ折用](タイ語版・英語版・日本語版)
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