★ ARNKAメール報第141号 2009.07.08
■ タイでの非公式6ヶ国協議に向けタイ政府高官が平壌を訪問 ■


 タイの有力英字紙バンコクポストが2009年7月8日付けで報じたところでは、タイ外相補佐のパニット・ウィキットセート氏は7月6日、来る7月23日にタイ南部のプーケットで開催される「アセアン地域フォーラム」(Asean Regional Forum : ARF)で非公式の6ヶ国協議を開催すべく、朴宜春・北朝鮮外相招聘のために平壌を訪問しました。

 今回のARFには、日米韓中露5ヶ国の外相がすでに出席を表明しています。

 パニット氏はバンコクポスト紙に対し「(ARFでの)非公式6ヶ国協議の開催はタイの責務であるが、出席は北朝鮮次第だ。タイは朝鮮半島問題の協議のために北朝鮮外相または副外相を招聘したい。ミサイル発射について北朝鮮が国際社会に対して立場を表明する初の舞台になる」と述べたとのことです。

 一方、朴外相は出席を明言せず「自身が出席するか代理を派遣するかを検討中だ」とし、またミサイル発射について「自衛のために行った。北朝鮮は国際原子力機関(IAEA)に加盟しておらず(ミサイル発射する)権利を有している」と述べたとのことです。

 昨年シンガポールで開催されたARFでは、議長国シンガポールの外相が非公式6ヶ国協議をホストした経緯があります。

ソース:Bangkok Post
http://www.bangkokpost.com/news/local/19827/thailand-invites-north-korea-to-nuke-talks

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