★ ARNKAメール報第144号 2009.07.22 |
■ タイ人拉致に対する言及はなし タイ・プーケットの東アジアサミット外相会談 ■ タイ・プーケットで開催の東アジアサミット外相会談(アセアン10ヶ国+日・中・韓・インド・豪・ニュージーランドの外相)は、本日2009年7月22日に議長声明を発表しました。 北朝鮮に関連する部分は以下の通りです。 「各国外相は、最近の北朝鮮による地下核実験及び飛翔物発射に対して、関連の国連安保理決議違反及びであるとして、重大な懸念を表明した。また、北朝鮮が関連する国連安保理決議に従って行動するよう求めた。」 (ソース:タイ外務省ウェブサイト) http://www.mfa.go.th/web/200.php?id=22759 一方、タイ人拉致問題に関しては、7月21日夕に行われたタイ-北朝鮮2ヶ国間会談(但し、北朝鮮外相の来タイはなく北朝鮮外務省付大使が参加)含む一連の会議で、議題に上りませんでした。 ■ タイ人拉致被害者家族が遺憾を表明 ■ タイ人拉致被害者家族は、今回の東アジアサミット外相会談及びタイ−北朝鮮二国間会談でもタイ人拉致が議題に上らなかったことについて本会に対して、「解決の望みが薄れてしまった」と述べ、遺憾の意を表明しました。 今回の東アジアサミット外相会談に際しては、タイ人拉致被害者家族は事前にタイ外務省高官を訪問するなどして、同会議で拉致問題を取り上げるようタイ政府に訴えていました。 タイ外務省担当者は本日までに家族に対し、「タイ政府は北朝鮮との拉致問題解決交渉を様々な機会を捉えて鋭意継続して行っている。北朝鮮との交渉は大変難しいが、適切な場所と機会を捉えて今後も交渉して行くので安心して欲しい」として、家族の理解を求めました。 ----------------------------------------------------- ARNKA(アーンカ)メール報の定期受信は本会までメールでお申込下さい。ARNKA メール報が不要の方も同様にご連絡下さい。 ------------------------------------------------------ ARNKA配布資料 メールでお申込下さい。添付ファイルでお送りいたします(無料)。 1.タイ人拉致被害者アノーチャー・パンジョイさん個人史 (タイ語版・英語版・日本語版) 2.北朝鮮拉致問題に関するタイ外相インタビュー記事日本語訳[2006年2月] 3.タイ人拉致被害者実兄の思い [2006年4月ReACH/CHNK共催ワシントン拉致被害者救援コンサートで読まれた手紙] (タイ語版・英語版・日本語版) 4.タイ外務省ウェブサイトの北朝鮮紹介ページ日本語全訳 [タイ-北朝鮮関係の基礎資料] 5.タイ−北朝鮮貿易額統計2001−2005年 [タイは04年より北朝鮮の対外貿易高第3位](タイ語版・日本語版) 6.日本の北朝鮮人権法タイ語訳 7.タイ人拉致問題パンフレット[A4両面三つ折用](タイ語版・英語版・日本語版) ------------------------------------------------------ ARNKAの活動は支援者の皆様の寄付で賄われています。 拉致問題の一刻も早い解決のために皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。 ご寄付の振込先 口座名義:TOMOHARU EBIHARA(ARNKA) 銀行名:The Siam Commercial Bank 支店名:Payap University Sub Branch 口座番号:802−2−06137−3 ------------------------------------------------------ The Association for the Rescue of North Korean Abductees, Chiangmai(ARNKA) 北朝鮮に拉致された人々を救援する会チェンマイ 代 表 海老原 智治 (Tomoharu EBIHARA) 連絡先↓;(会の事務所ではありません) Thai-Japan Center, Payap University Super Highway RD., A.Muang Chiangmai 50000 Thailand infoarnka[@]gmail.com メール送信の際はかっこを外して下さい。 ------------------------------------------------------ |