★ ARNKAメール報第158号 2009.12.07
東京拉致国際シンポジウムにタイからも参加

 2009年12月11日(金)に東京で開催される国際シンポジウム「北朝鮮による拉致の全体像と救出の方途」(13時30分~17時30分 星陵会館)(共催:家族会・救う会・拉致議連)に、タイからも講師参加することになりました。

 今回タイから参加するのは、バンジョン・パンチョイさん(タイ人拉致被害者アノーチャー・パンチョイさん甥)、ウィチアン・インタシーさん(タイ国立タマサート大学東アジア研究所上席研究員)、ARNKA海老原の3名です。

 バンチョンさんは、拉致被害者アノーチャーさんの実兄であるスカム・パンチョイさんの長男です。アノーチャーさんの甥にあたります。
 父のスカムさんが3年前に病の後遺症で聴覚を失ってしまったことから、父に代わってタイ人拉致被害者家族を代表する立場で、各地の拉致関係会議に出席しています。
 2005年11月にタイ人拉致が判明してから、現在までで丸4年が経過しましたが、アノーチャーさんの帰還は叶いません。バンチョンさんからはこれに対する家族の思いを報告する予定です。

 ウィチアン・インタシーさんは初訪日で、タイの政治学者・コリアンスタディー専門家としては、タイで唯一の北朝鮮研究者です。北朝鮮核問題に関する論文で韓国・漢陽大学から博士号を授与されています。

 同シンポジウムはどなたでも参加できます。
 詳細は以下の救う会ウェブサイトをご参照下さい。

http://www.sukuukai.jp/mailnews.php?itemid=2049

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1.タイ人拉致被害者アノーチャー・パンジョイさん個人史
  (タイ語版・英語版・日本語版)
2.北朝鮮拉致問題に関するタイ外相インタビュー記事日本語訳[2006年2月]
3.タイ人拉致被害者実兄の思い
  [2006年4月ReACH/CHNK共催ワシントン拉致被害者救援コンサートで読まれた手紙]
  (タイ語版・英語版・日本語版)
4.タイ外務省ウェブサイトの北朝鮮紹介ページ日本語全訳
  [タイ-北朝鮮関係の基礎資料]
5.タイ-北朝鮮貿易額統計2001-2005年
  [タイは04年より北朝鮮の対外貿易高第3位](タイ語版・日本語版)
6.日本の北朝鮮人権法タイ語訳
7.タイ人拉致問題パンフレット[A4両面三つ折用](タイ語版・英語版・日本語版)
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