ＡＲＮＫＡメール報

■ 北朝鮮砲撃に対するタイ外務省リリース ■

　北朝鮮による韓国延坪島砲撃に関する、2010年11月23日タイ外務省リリースの全訳を以下に紹介します。

　2010年11月23日に西海周辺で発生した、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国との間の武力衝突について、タイ外務省副広報部長・副報道官のターニー・トーンパックディーは報道関係者の質問に答え、次のように述べた。

１．
　タイ政府は今回の事態を憂慮している。
　タイは両国と国交を有しており、早急に事態が沈静化することを希望する。

２．
　基礎的情報収集の結果、タイ人死傷者・被害者は確認されていない。
　今回の事態が発生した延坪島は、通常タイ人が居住する地域ではない。

３．
　タイは今後、事態の推移を注視して行くと共に、両国に対して平和的手段による問題解決を希望する。

＊ソース：タイ外務省ウェブサイト＊（タイ語）　http://www.mfa.go.th/web/200.php?id=25845 （英語）　http://www.mfa.go.th/web/35.php?id=25845

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