★ ARNKAメール報第202号 ★ 2011.12.04 |
■ 最近のタイ-北朝鮮貿易動向(3) ■ 2008年から2010年まで3年間のタイ-北朝鮮貿易動向を、タイ商務省国際貿易交渉局資料から数回に分けて紹介する、第3回目(最終回)です。 今回は、同資料から貿易統計以外の部分の抄訳を簡単に紹介します。 1. タイと北朝鮮の貿易関係 政府レベル 1975年11月8日 タイ-北朝鮮国交樹立 1978年12月2日 タイ-北朝鮮通商合意 1987年8月23日 タイ-北朝鮮共同通商委員会設置 1995年4月 タイ-北朝鮮共同通商委員会会議開催 民間レベル タイ商工会議所・タイ工業会とも、北朝鮮の民間レベルとの公式関係は有していない。 2. 最近の貿易状況 タイは、2006年10月16日に採択された国連安保理決議第1718号に従い、2007年2月20日により北朝鮮を仕向地とする又は発送地とする武器・軍事物資の禁輸を実施している。 3. 二国間貿易上の問題と障害 北朝鮮の通貨及び銀行体制は、タイの大多数の貿易事業者から信頼を得ていない。 かつて北朝鮮に多大な援助を供与して来た旧ソ連及び共産主義陣営が崩壊し、資本主義国的な外貨制度が適用されるようになって以来、北朝鮮は外貨不足に直面している。 ソース:タイ商務省国際貿易交渉局資料(タイ語) ------------------------------------------------------ ウェブサイト:www.arnka.com ------------------------------------------------------ ARNKA(アーンカ)メール報の定期受信は本会までメールでお申込下さい(無料) ARNKAメール報が不要の方も同様にご連絡下さい。 ------------------------------------------------------ ARNKA配布資料 メールでお申込下さい。添付ファイルでお送りいたします(無料)。 1.タイ人拉致被害者アノーチャー・パンチョイさん個人史 (タイ語版・英語版・韓国語版・日本語版) 2.北朝鮮拉致問題に関するタイ外相インタビュー記事日本語訳 [2006年2月] 3.タイ人拉致被害者実兄の思い [2006年4月ReACH/CHNK共催ワシントン拉致被害者 救援コンサートで読まれた手紙] (タイ語版・英語版・日本語版) 4.タイ外務省ウェブサイトの北朝鮮紹介ページ 日本語全訳 [タイ-北朝鮮関係の基礎資料] 5.タイ-北朝鮮貿易額統計2001-2005年 [タイは04年より北朝鮮の対外貿易高第3位] (タイ語版・日本語版) 6.日本の北朝鮮人権法 タイ語訳 7.タイ人拉致問題パンフレット (タイ語版・英語版・韓国語版・日本語版) ------------------------------------------------------ ARNKAの活動は支援者の皆様の寄付で賄われています。 拉致問題の一刻も早い解決のために皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。 ご寄付の振込先 口座名義: TOMOHARU EBIHARA (ARNKA) 銀行名: The Siam Commercial Bank 支店名: Payap University Sub Branch 口座番号: 802-2-06137-3 ------------------------------------------------------ The Association for the Rescue of North Korea Abductees, Chiangmai (ARNKA) 北朝鮮に拉致された人々を救援する会チェンマイ 代 表 海老原 智治 (Tomoharu EBIHARA) P.O.Box 28, BoSang Post Office A.Sankampaeng, Chiangmai 50131 Thailand infoarnka[@]gmail.com メール送信の際はかっこを外して下さい。 ウェブサイト:www.arnka.com ------------------------------------------------------ |