ＡＲＮＫＡメール報

■ タイが初の賛成 -2011年国連総会北朝鮮人権状況決議- ■

　本メール報で取り上げるのが遅くなってしまいましたが、2011年12月20日に国連総会本会議で7年連続採択された北朝鮮人権状況決議で、拉致被害国でもあるタイが、初めて賛成しました。

　タイはこれまで毎年、同決議を棄権していました。

　タイはまた、今回の国連総会本会議決議に先立って行われた、総会第３委員会（人権問題）での決議（2011年11月21日）では、棄権していました。

　タイが賛成したことで、2011年の同決議でのアセアン諸国（10ヶ国）の対応は以下の通りとなりました。

　賛　成　2ヶ国（タイ・フィリピン）
　棄　権　6ヶ国（ブルネイ・カンボジア・インドネシア・ラオス・マレーシア・シンガポール）
　反　対　2ヶ国（ミャンマー・ベトナム）
　欠　席　な　し

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　　[2006年2月]
３．タイ人拉致被害者実兄の思い
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