★ ARNKAメール報第61号 2007.04.22 |
■タイ人拉致被害者甥バンチョンさんが国民大集会に参加■ 本日2007年4月22日、タイ人拉致被害者甥のバンチョン・パンチョイさんが、東京の日比谷公会堂で開催された「国民大集会」(共催:家族会・救う会・拉致議連)に参加しました。 日本・韓国・ルーマニアの拉致被害者家族と共に講演しました。 タイからはARNKA海老原もタイの状況を報告しました。 集会全体の報告は主催者側からありますので、本メール報ではタイを巡る部分を中心に報告します。 バンジョンさんは「日本でこのような会議に参加するのは3回目だが、次回は拉致被害者全員の帰還を祝う場としたい」と述べると共に、体調不良により参加が叶わなかった父スカムさん(拉致被害者実兄)が今回の集会に宛てた手紙を読み上げました。 スカムさんは手紙の中で「(日本の支援者の)皆さんの支援がなかったら、一体誰を頼ったらよいのかという思いでいっぱいだ」と述べて、タイ人拉致被害者家族が置かれた状況からの思いを吐露しました。 今回の国民大集会の特筆される点として、3月に身元が判明したばかりのルーマニア人拉致被害者ドイナさんの家族(実弟ガブリエルさん)が初参加し、日本の家族をはじめ、タイと韓国の家族とも面会し、今後の連携を誓い合いました。 さらに、民間が主催してきた「国民大集会」に安部総理が現職首相として初めて参加し、拉致を最重視する姿勢を改めて強調しました。 ■タイ人拉致被害者甥バンチョンさんが安倍総理主催昼食会に出席■ 4月22日の国民大集会に先立って、安倍総理主催の昼食会が開催され、タイ・日本・韓国・ルーマニアの家族と、タイ・日本・韓国の支援者が出席しました。 これによって日本政府が各国拉致の解決も強く念頭に置いたスタンスを改めて示したものと考えられます。 タイからは拉致被害者甥のバンチョンさんとARNKA海老原が出席しました。バンチョンさんはあいさつで、日本政府の拉致問題重視の姿勢に感謝の意を示しました。 ------------------------------------------------------ ARNKA(アーンカ)メール報の定期受信は本会までメールでお申込下さい。ARNKA メール報が不要の方も同様にご連絡下さい。 ------------------------------------------------------ ARNKA配布資料 メールでお申込下さい。添付ファイルでお送りいたします(無料)。 1.タイ人拉致被害者アノーチャー・パンジョイさん個人史 (タイ語版・英語版・日本語版) 2.北朝鮮拉致問題に関するタイ外相インタビュー記事日本語訳[2006年2月] 3.タイ人拉致被害者実兄の思い [2006年4月ReACH/CHNK共催ワシントン拉致被害者救援コンサートで読まれた手紙] (タイ語版・英語版・日本語版) 4.タイ外務省ウェブサイトの北朝鮮紹介ページ日本語全訳 [タイ-北朝鮮関係の基礎資料] 5.タイ−北朝鮮貿易額統計2001−2005年 [タイは04年より北朝鮮の対外貿易高第3位](タイ語版・日本語版) 6.日本の北朝鮮人権法タイ語訳 7.タイ人拉致問題パンフレット[A4両面三つ折用](タイ語版・英語版・日本語版) ------------------------------------------------------ ARNKAの活動は支援者の皆様の寄付で賄われています。 拉致問題の一刻も早い解決のために皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。 ご寄付の振込先 口座名義:TOMOHARU EBIHARA(ARNKA) 銀行名:The Siam Commercial Bank 支店名:Payap University Sub Branch 口座番号:802−2−06137−3 ------------------------------------------------------ The Association for the Rescue of North Korean Abductees, Chiangmai(ARNKA) 北朝鮮に拉致された人々を救援する会チェンマイ 代 表 海老原 智治 (Tomoharu EBIHARA) Japanese Department,Payap University Super Highway RD., A.Muang Chiangmai 50000 Thailand infoarnka[@]gmail.com メール送信の際はかっこを外して下さい。 ------------------------------------------------------ |