★ ARNKAメール報第62号 2007.04.23
■タイ人拉致被害者甥バンチョンさんが麻生外相と面会■


 本日2007年4月23日、タイ人拉致被害者甥のバンチョン・パンチョイさんが、ルーマニア人拉致被害者実弟ガブリエル・ブンベアさん、日本の被害者家族、それに支援団体の代表と共に、日本外務省で麻生外相と面会しました。ARNKAから海老原が出席しました。
 麻生外相は「日本の家族の10年に渡る努力で、拉致問題が国際的にも認知されるようになって来た。北朝鮮が拉致問題を解決しようとしない限り日本との国交正常化はありえない。」と述べました。
 バンチョンさんは「今回の訪日で、アノーチャーが帰ってくるという期待が高まった。日本政府及び日本の家族会・救う会の支援が、今現在の私たちの一番の希望だ」と述べ、タイ政府のタイ人被害者家族に対する姿勢について、今後より一層の支援が得られることを望む考えを示しました。

 バンチョンさんはこれですべての訪日日程を終え、明日24日にタイに帰国します。

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1.タイ人拉致被害者アノーチャー・パンジョイさん個人史
  (タイ語版・英語版・日本語版)
2.北朝鮮拉致問題に関するタイ外相インタビュー記事日本語訳[2006年2月]
3.タイ人拉致被害者実兄の思い
  [2006年4月ReACH/CHNK共催ワシントン拉致被害者救援コンサートで読まれた手紙]
  (タイ語版・英語版・日本語版)
4.タイ外務省ウェブサイトの北朝鮮紹介ページ日本語全訳
  [タイ-北朝鮮関係の基礎資料]
5.タイ−北朝鮮貿易額統計2001−2005年
  [タイは04年より北朝鮮の対外貿易高第3位](タイ語版・日本語版)
6.日本の北朝鮮人権法タイ語訳
7.タイ人拉致問題パンフレット[A4両面三つ折用](タイ語版・英語版・日本語版)
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