★ ARNKAメール報第81号 2007.11.25
■ タイは棄権 国連総会第3委員会の北朝鮮人権決議 ■


 2007年11月20日の国連総会第3委員会で北朝鮮人権決議が採択されましたが、タイは棄権しました。
 北朝鮮人権決議は、タイ人拉致被害者の存在が明らかになった2005年より3年連続で採択されていますが、タイは毎年棄権しています。
 タイは従来から、特定国の人権状況を名指しした非難決議には棄権する対応を取っており、同日採択のミャンマー人権決議にも棄権し、従来の対応を継続しました。

 なお、決議には、国連北朝鮮人権状況特別報告者(現在はタイ人のウィティット・マンタポーン チュラロンコン大学教授)が継続して報告と提言を行うことも盛り込まれています。

 採択された決議文(英語)は、以下の国連総会第3委員会のウェブサイトからダウンロードできます。

http://daccessdds.un.org/doc/UNDOC/LTD/N07/\601/37/PDF/N0760137.pdf?OpenElement



 議事と採決の詳細は第3委員会の以下のページで参照できます。

http://www.un.org/News/Press/docs/\2007/gashc3909.doc.htm



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